大正ロマンの雪見風呂☆

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週末、山形にある銀山温泉に行ってきました。
大正時代のようなレトロさで有名な、こぢんまりとした温泉街です。

今回JR東日本の乗り放題パスを持っていたので、
途中仙台と山寺に寄りました。

仙台駅に降り立った時、心なしか空気がひんやりとして
「ああ、東北に来たんだな」と思いましたが、
街は普通に都会で雪もなかったので、東京と変わらないなーというのが印象です。
仙台で「ドンキ」というと「びっくりドンキー」の場所を紹介されると聞いていましたが、
確かにドンキホーテは見当たらなかったです。

仙台駅から在来線に乗ると、途中からだんだん小雪がちらつき始め、
松尾芭蕉が「~岩にしみ入るセミの声」と詠んだ山寺に着くと
ところどころ歩道が雪で覆われ、登山口から続く階段は新雪まみれでした。
特に上までのぼろうとか元々考えていなかったので、
ある程度付近を散策できればいいなーと思っていたのですが、
中腹ぐらいまで到達した時、上から降りてくる家族が
雪で埋もれた石段をそりすべりのように座ったまま滑り降りて来たのを見て、
「よし、ここで引き返そう!」と決意し下へ。
それでも、上りはなんとかいけた階段を下るのは神経の集中が必要で、
うっかりよそ見をして、私も何度か滑りました☆
スノボがあれば楽しいかもしれません。

銀山温泉はさらに雪深い場所で、人の身長をはるかに超える積雪の壁に
街中が覆われていました。
元々山と川に挟まれた構造のため車両も入れないし、
旅館の客室数も少ないので、こぢんまりとしていて趣がある街並みでした。
夜になるとガス灯が灯り、小さい街がセピア色になるのもまた素敵☆
お湯はとにかく熱かったけど、ピリピリする成分が疲れた身体によく効いて
ぽかぽかになりました。

ginzan.jpg
↑雪の銀山温泉☆

翌日は宇都宮で新幹線を降りて餃子を食べて宇都宮線で都内まで帰りましたが、
宇都宮は雪が無いにも関わらず極寒でした。
おかげで新宿に着いた時、少しあったかいと感じたのでよかったのかもしれません。
土日フル活用で昨夜は爆睡でしたが、かなりのリフレッシュになりました。
またすがすがしい気持ちで1週間がんばれそうです☆

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このページは、fujiwaraが2011年1月31日 12:39に書いたブログ記事です。

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